危険な本を買ってしまいました。CAPA特別編集の交換レンズのガイドブック。「デジタル・フィルム一眼の世界が広がる、214本完全ガイド」というだけあって、魅力的なレンズの紹介が目白押し。
交換レンズ (2005) 西平 英生 学研 2005-03 売り上げランキング : 2,187 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
Kissデジタルと、標準のキャノン EF-S 18~55mm、タムロンのAF28-300mmを買ってから1年半。ようやく、なんとなく"絞り"とかの意味が分かってきて、レンズに興味がわいてきたタイミングには危険すぎる。
とりあえず便利そうなのは、デジタル一眼用にタムロンとシグマから出た18-200mmの高倍率ズームですかね。普段はこれ一本をつけておけばいいという感じ。定価65000円ぐらいが、大体4万円弱。
TAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II メーカーのページ |
シグマ 18-200mm F3.5-6.3 DC |
【伊達淳一のレンズが欲しいッ!】【特報】タムロンvsシグマ 高倍率ズーム対決
ただ、これだと今まで持っていたレンズの組み合わせと、焦点距離と明るさが変わらず、あまり面白くないので、かなり興味惹かれるのがこちら。シグマのデジタル専用大口径標準ズームレンズ。
シグマ 18-50mm F2.8 EX DC
メーカーのページ
【伊達淳一のレンズが欲しいッ!】シグマ 18-50mm F2.8 EX DC
MSN Style 2005年1月 PHOTO 「花めぐり / 横浜・山手」
結局、一番良く使うのが標準ズームなので、大口径にしてみたいなと。価格.comの評判もいいみたいだな~、と思ってみていたら、おもわずポチッと押してしまいましたよ。楽天の購入ボタンを。というわけで、デジタル一眼をお持ちの方は、気をつけて「交換レンズ (2005)」こちらの本を、お読みください。
大口径だと、短焦点でF1.4というのも面白そうですが、こちらはいつ発売されるのだろうか?
デジタル専用大口径標準レンズ 30mm F1.4 EX DC HSM発表 株式会社シグマ
【PMA 2005】デジタル時代で変わったシグマのレンズ開発
--やはり売り上げの中心はズームレンズだと思いますが、単焦点レンズの動きはどうでしょう?
山木 そうですね、ほとんどズームばかりが売れているのは以前から変化していません。しかし、デジタル化で細かな収差がよく見えるようになった影響だと思いますが、レンズ性能を重視するユーザーが買い増しで単焦点を選ぶ事が多くなってきているようです。急激な伸びはありませんが、徐々に増加していますね。たとえば50mmのマクロレンズは、元々高評価を得ていたのですがデジタル対応で設計を新しくすると、さらに口コミで拡がってよく出るようになりました。デジタル時代、確かにレンズに対する要求レベルは格段に上がっていて、開発には大変な苦労が伴いますが、逆に良いモノを作れば売れるという環境になってきていると思います。
我々としても、安いだけのレンズを作るよりも、写りのいいレンズを作る方がお客様にも喜んでいただけますし、なにより自分たちが仕事をしていて楽しいですから、今後も画質重視で取り組んでいきたいですね。
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