サンフランシスコといえば、アメリカでも、いや世界でも他にないカルチャーを生み出してきた都市でもあります。その一つのキーワードはインディペンデント。50年代のBeat generationの詩人、Lawrence Ferlinghettiが始めたCity Lights Bookstoreは、中華街の片隅で今なお営まれています。
さすがにどのガイドブッックにも載っているぐらいなので、入れ替わり立ち替わり観光客が訪れて、あまり落ち着いた雰囲気でもないけれど、探し始めるとザクザク面白げな本がでてきますね。さらに面白い本を探求したくなったら、おすすめなのがvalencia ストリート。19thから24thぐらいの間に、小さいけれど、どの店も特徴のある本屋やCDショップなどが点在しています。
基本的にどの店もかなりマニアック。上の写真のAQUARIUSレコードは、置いてあるCDの半分ぐらいに、一枚一枚手書きで500文字ぐらい従業員のレビューが書き込まれている。見始めるときりがない感じ。
Milk and Honey / Klimek、EPH [Bonus Tracks]、Go Plastic
などを購入。他にも欲しいCDありすぎ。本屋に入ると、こちらも読み始めると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
すこし疲れたら、Wi-Fiコネクションを無料で公開しているオーガニック・カフェもあって、地元の人がラップトップを片手に週末ぶらっと入ってくる感じ。一人でも気軽に入れる店って、実は観光で来る人にも便利なんですよね。
他にも、ハーブの鉢植とお茶や書籍を売っている店など、一日中いても見飽きないバリエーション豊富な店ばかり。いいな〜この雰囲気。サンフランシスコに住むなら、ぜったいこの辺りですね。
本を買ったら、なんと紙袋にRebuildマークが!
いやー、懐かしい。
まだCity Lights Bookstoreやってたんですね。
あそこの二階の雰囲気がなんとも言えず、行った当時Beatに少し影響受けてた私は感動したものです..。
投稿情報: BlogWrite担当 | 2005年5 月19日 (木) 20:32
知らない本を手にとって、思わずまとめがいしてしまう、という本屋としての魅力はさすがでした。2階の蔵書は、素晴らしいですよね~
投稿情報: Jun Kaneko | 2005年5 月21日 (土) 07:58