PHPで、面倒なフォーム入力処理が楽にできるという、PEARのHTML_QuickFormパッケージを利用してみたメモ。
開発環境のWindowsにはPEARがセットアップされていなかったので、c:\phpのgo-pear.batをダブルクリックして実行。DOSコマンドラインの通りにするとPEARの基本クラスがwindowsにインストールされる。レジストリ登録ファイルも自動生成してくれるので、便利ですね。
次にPEARのサイトから、HTML_QuickFormパッケージをダウンロード
HTML_Commonというパッケージも必要になるようなので、こちらもダウンロード
いずれのファイルも解凍して、PEARディレクトリに配置。あと、php.iniファイルのinclude_pathに、C:\php5\PEARを追加しておく。
ここまで終わったら、以下のようなサンプル・コードを実行すると、無事HTML_QuickFormは動いているよう。
<?php
require_once "HTML/QuickForm.php";
$form = new HTML_QuickForm('frmTest', 'get');
$form->addElement('header', 'MyHeader', 'Test');
$form->display();
?>
ついでにSmartyとの連携もテスト。PHP側で
require_once ('HTML/QuickForm.php');
require_once ('HTML/QuickForm/Renderer/ArraySmarty.php');
$form = new HTML_QuickForm('testForm');
$renderer = new HTML_QuickForm_Renderer_ArraySmarty($this->smarty);
$form->accept($renderer);
$this->smarty->assign('form',$renderer->toArray());
としておけば、SmartyのTemplateファイルで、
{$form.attributes}
{$form.submit.html}
などと呼び出せるよう。ふむふむ、これはなかなか便利そうだ。
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