最近、ゲームはとんとやらないですが、このゲームはやってみたいかも。メディア・アーティストの岩井 俊雄さん監修の、Nintendo DSゲーム。タッチスクリーンやマイクをフル活用して音と映像で遊ぶゲームというか、アートというか。
公式ページでは、このゲームを体験している人の映像が10人分、紹介されているのだけれど、ICCとかの岩井さんの展覧会で、作品に触っている人と反応は同じ雰囲気ですね。最初は「かわいい〜」とかで始まるのだけど、触って反応を見てるうちに、「フムフム、こうすると、こいう音が出るのか〜」と発見の楽しさがどんどんでてくる。
岩井俊雄さんの作品が、DSとあわせても2万円以下で買えてしまうわけで、アートの価格破壊?という訳ではないけれど、Nintendo DSのプラットフォームとしてのユニークさは、やっぱり社会的なインパクトもあるんでしょうね〜。それゆえ、ゲームとして考えると、4000円は高い!という意見もあるんでしょうが。
「通勤の電車の中で、録画したテレビをPDAで観る」とかっていうニーズの想定は、既存のテレビというメディアを、無理矢理、別の空間、時間に持ち込もうとしている訳だけど、そういう「隙間の時間」には、もっとちがう抽象的だけど、なんとなく楽しい、というような新しいメディアにも可能性がありそう。
ITmedia Games:「岩井俊雄 エレクトロプランクトン展」が開催——任天堂の岩田氏と宮本氏も駆けつけた内覧会を紹介 (1/2)
岩井俊雄 エレクトロプランクトン展がスタート! / ファミ通.com
今週には、原宿ラフォーレで展覧会も開かれているようですね。
NINTENDO DS「エレクトロプランクトン」発売記念イベント
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