「アフリカ旅行 黒サイやライオン、バッファローものんびり より続く」
実はNgorngroサファリ初日にもゾウの姿は目撃していました。下の写真、左側の遠くに見える姿がそれ。望遠レンズでもシルエットが確認できるか否か、遠くの草むらに見え隠れしていたぐらいだったのだけれど、不思議と存在感が伝わってくる。そして今日、サファリのまさに最後、クレーターの崖沿いの森のなかで、今度はもっと身近に。
野生の象は、不思議なくらい静かな雰囲気をまとっている。それでいて、ゆっくりとした動作でも、その周囲全体の空気も動くような存在感をもっている。
Ngorongoro高原には、年老いた象が単独でやってくることが多いそう。この象も、年を重ねて穏やかな表情。印象的な目で、こちらを見るとはなしに、見送るでもなく、それでも最後にその姿を見せてくれたのでした。
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投稿情報: dust | 2008年9 月16日 (火) 06:40