サファリ初日のキャンプは、Ngorongoroクレーターを見下ろす眺望絶景のSimba Aキャンプ・サイト。Simba(シンバ)とはスワヒリ語で、まさに先ほど見てきたライオンのこと。
「肉食動物は、人間がいるキャンプ場には近づかない。だから安全なので、草食動物が集まってくるぐらいだから安心しろ。」とのガイド・デニスの説明。先ほどのライオンのていたらくぶりを見ると、人間様にそんなに気を使っているようにも見えませんがね~
一応、キャンプ場ということで水道や、料理場は完備。トイレは許容範囲。ただし、夜中になると動物が歩き回るから、なるべくテントの周りで用を足してしまえとのアドバイス。
食事はキャンプの最大の楽しみ。シェフが専属でついてくるだけあって、毎食メニューも違うし、特にスープは生の野菜から作る本格的派で、「サファリ・レシピ本でも作ればいいのに!」とメンバーに絶賛されていました。
そして夜中0時をまわり、、、ふと目が覚めて用をたすために、テントから出て茂みの方に歩いていくと、ガサッガサッと大きな足が草を踏みしめる音が、前方すぐ近く、10メートルぐらい先で。こちらが動きをとめると、そちらも止まり、そして突然、ジャジャジャッーーーと、そちらもかなり大量に排泄されている音が。歩み去っていった、その姿は、真っ暗でついぞ見えなかったのですが、次の日に聞くと、ゾウがキャンプ場にきていたそうです。
雄大な景色ですねえ!
人類が初めて生れたのがアフリカだそうですが
さもありなん、と思いました。
ゴロ寝するライオン!動物園で見るよりリラックス度が
高いですね。
疑似体験させてもらって、気分晴れ晴れです。
投稿情報: tamami | 2005年4 月 3日 (日) 00:49