特にブログ・ユーザーの間では顕著のような気がしますが、FireFoxのシェアが急拡大しているようですね。New York Timesでのボランティア広告も威力を発揮しているようです。
Yahoo! Search blog: A Foxy Browser Scores in Search
Jeremy Zawodnyさんの記事によれば、いくつかのブログへのアクセスでは、すでにIEを逆転して、Mozillaベースのブラウザが50%以上のシェアを占めているとか。
Browsers Preferred by Weblog Readers (by Jeremy Zawodny)
これは非常に興味深い現象だと思います。ブラウザといえば、OSとのバンドル戦略でデファクト・スタンダード優位のまさに典型のように語られてきました。
ブログという情報共有がもっとも進んだ市場では、デファクト以上にコミュニティーの知識が重要な役割を果たすのか、あるいはデファクトを定義するのが、OSなどの下部レイヤーからネット上のアプリケーション(ブログ自体)にシフトしてきているのか。この辺りを扱った研究などもでてきているのでしょうか?
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